自己紹介方法とは
あなたは今まで何回自己紹介をしてきましたか？
クラス替えの度、進学の度、また勤め始めの時にも自己紹介をする機会はあったのではないでしょうか。
多くの方が何度も自己紹介をしているにも関わらず、「自己紹介は得意です」という人はあまりいません。終わった後に「上手く出来なかった」と感じてしまうようですね。
しかし、自己紹介はそんな難しく考えなくてもいいのです。
なぜなら目的はただ一つ「自分のことを覚えてもらう」これに尽きるからです。
自己紹介の時に必要なポイントさえ押さえておけば周りに覚えてもらえる効果的な自己紹介をすることが出来るのです。ぜひ試してみてください。
① 自分の名前はゆっくりと繰り返す
ゆっくり言うことで周りも聞きやすいですし、落ち着いた印象を与えることが出来ます。繰り返す、とは言っても「鈴木太郎、鈴木太郎です」というような選挙チックなものではありません。
「鈴木太郎と申します。太郎、と呼んで下さい」のように、自然な形で2回繰り返すようにしてください。ここもゆっくりと言い、名前を覚えてもらうことに注力します。
② 明るい表情と口調
暗い表情だと周りに与える印象も暗くなってしまいます。
緊張しているとしても笑顔は必ず見せるようにし、アイコンタクトも出来るとなおいいでしょう。
口調もこれと同じです。話す時に口を大きめに開けてはっきりと話すことで口調が明るくなりやすく、はきはきとした印象を持ってもらうことが出来ます。
③ 共感を持ってもらう
その自己紹介の場にはどんな方がいますか。
これから一緒に仕事をしていく同僚達でしょうか。
趣味で始めた草野球のメンバーでしょうか。
どんな相手かによって共感を持ってもらうポイントも違います。仕事をしていく同僚なのであれば同じ年代の人達が興味を持ちそうな点について絡めて自己紹介出来ます。草野球のメンバーであれば一番好きな野球チームについて話すと共感を得られるかもしれません。
このように相手によって共感してもらえるポイントを絞っておきましょう。
④ 自分についての情報は3つが限度
自分の趣味や好きなもの、今後やりたいことなど言いたいことがまとまらない場合があります。そんな時には自分について伝えたいことを3つまでに搾りましょう。
3つまでです。それ以上になってくると聞いている人からすると論点がぶれてしまい「なんか色々言っていた人」という印象になってしまいます。こうなると先ほどの「共感をもってもらう」というのは難しくなりますね。
もし、話を長くしたいということであればその3つの情報を掘り下げていくことをお勧めします。
「音楽が好きです」より「音楽が好きです。特にバイオリンが好きです」など具体的に出していく方が共感を持った人があなたのことを意識に留めるようになります。
どれも直ぐに出来る方法なので次の自己紹介の時に試してみてくださいね。
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