こんな時どうする?【社会人なら当然知っておくべきマナー】

名刺を受取った時ってどうするの?スマートな名刺交換

社会人になると名刺交換がありますね。特に営業では名刺交換は日常茶飯事となりますね。新人研修でも名刺交換の研修は必ずあるという企業が多いほど名刺交換はビジネスの上では欠かせないマナーです。

なぜそこまで名刺交換にこだわるのかといえば、第一印象につながるからです。第一印象によって商談の流れが変わってくるので好印象を与えておきたいですね。また、名刺はその人の顔です。名刺を適切に扱えるかどうかで会社の印象が変わってくるのです。

名刺は訪問者から商談相手に渡すのがマナーです。例えば営業部長と新人で顧客訪問をして商談をする場合、商談相手が2人いて計4人で名刺交換をすることになると、訪問をした側から名刺を差し出すことになります。その中でも立場の高い部長が商談相手の立場の高い人と先に名刺交換を行うことになります。その後に新人社員が同じ相手と名刺交換を行い、次は営業部長が商談相手のもう一人の人と名刺交換を行い、最後に新人社員が商談相手のもう一人の人と名刺交換することになります。名刺交換には順番も大切なのです。

また、名刺交換をする時には机などは挟まないようにして相手側へ近寄って行います。そして相手が差し出した名刺の位置よりも低い位置で名刺を差し出すという謙虚さを持ちましょう。

名刺を受取ったら名刺ケースの上へ乗せておき、椅子に座ってから机の左側へ名刺ケースを置きます。複数受け取った時には着席順に名刺を置き、名前と顔が一致するようにしておきましょう。

以上のように名刺交換を行いますが、名刺を受取る時には会社のロゴや名前の上に指をおかないように受け取り方に注意をしましょう。また、名刺を渡す時には汚れていたり、曲がっている名刺を使わないように、どんな時でもすぐに名刺が渡せるように常に予備を用意しておきましょう。